ポニー工業株式会社

本キャビネット型X線検査装置は、Cアームと広い検査スペースを備えています。また検査自動化のためのCNC機能も使用することができます。すべてのECOラインシステムと同様に、ECO Cは最高の費用対効果を発揮します。X線源と検出器の種類を選択していただくことも可能です。
コンパクトなデザインにより、簡単に時間をかけず装置を設置することができます。また、操作が簡単なソフトウェアを採用しているので設置後すぐに検査を開始することができます。

ECO Rは、キャビネット内にロボットが装備されています。ロボットにはX線源と検出器を運
ぶCアームが装備されています。ユニバーサルローディングテーブルにより、迅速な部品交換が可能になり、単一の部品だけでなく、複数の部品も同時に検査できます。テーブルはキャビネットの外側から手動または2台目のロボットによって設置され、完全に自動化されたシステムを実現できます。
ECO Rは160kVまたは225kVで利用可能で、自動欠陥認識機能(ADR)が標準付属しています。

高度な検査と将来の柔軟性:PRO Cラインは、中型から大型の部品用X線ソリューションであり、その堅牢性はドイツのエンジニアリングおよび製造経験の賜物です。7軸、2ピースのCアームマニピュレータをさまざまな方法で構成できるため、さまざまな部品を柔軟に検査することができます。
本システムの中核はVCxrayのx.OSソフトウェアエコシステムです。正確な動作制御とプログラミング機能により、コンピュータ断層撮影(CT)や自動欠陥認識(ADR)などをより効率的に実行することができます。キャビネットのサイズは標準とXLがあり、どちらも225kV、320kV、50kVに対応します。

小型から大型の鋳造部品の高速な検査に対応します。柔軟なパーツテーブルにより、複数の小さなパーツを同時に検査したり、1つの鋳物を検査したりできます。テーブルが迅速に交換できるため、比類のない柔軟性を実現します。マニピュレータは非常に汎用性が高くプログ
ラミングの知識がなくても新しい検査プログラムを簡単に作成できます。
ジョイスティックを使用した手動操作および全自動プログラムモードで使用可能です。オープンインターフェースにより、ロボットによる積載や製造ラインへの統合も柔軟に対応可能です。PRO FIは、最先端のVC.acquireソフトウェアプラットフォームを搭載し、使いやすい
自動欠陥認識(ADR)機能も使用可能です。

鋳物の世界は新たなレベルに移行しています。ギガキャスティングやバッテリートレイなどの次世代部品により、製造および検査プロセスにおいて新たな課題が発生しています。PRO FI Gigaは、お客様のニーズに合わせて高度にカスタマイズできる独自のシステムです。垂直から水平まで、さまざまな積載方法と高度な自動化を実現し、製造ラインやロボットに直接統合できます。
高速マニピュレータにより、製造ラインのサイクルタイムに合わせてX線検査を行うことができます。これにより、大型の手動キャビネットでの検査と比較して、ボトルネックとなる検査プロセスを削減することができます。自動欠陥認識(ADR)ソフトウェアは、欠陥を自動的に検出して測定し、真に自動化されたプロセスを実現します。

diondo dはさまざまな試験や測定のニーズに応えるプロフェッショナルなソリューションです。すべてのシステムは高精度の花崗岩マニピュレータをベースとしており、精確な測定結果を保証し、最高の分解能を達成します。
他の多くのシステムとは異なり、X線源や検出器も花崗岩ベースにマウントされています。これにより、精密な連続検査や長期間の安定した稼働に不可欠な最高クラスの耐熱性を得ることができます。
ソフトウェアは生産性と使いやすさを考慮して設計されており、マルチオフセットCT、デュアルヘリカルCT、マルチラインCT、diScatter、整合性チェック、計測といった高度な機能を備えています。