採用情報先輩社員インタビュー
海外とのやり取りを中心に、自身で新たな道を切り拓いてく仕事内容に魅力を感じました。
営業企画室 N.Y 2011年入社
ポニー工業に入社しようと思ったきっかけは?
- 海外メーカーや物流企業と連絡を取れることに魅力を感じました。
- もともと東南アジアの日系物流企業で働いており、帰国後短期の派遣社員として採用されたことがきっかけでした。物を動かす仕事が好きで、帰国後は手配する側ではなくメーカーや商社など依頼する側の立場で関わっていければと考えていました。当初は「非破壊検査装置」と言われてもピンときませんでしたが、日々海外メーカーや物流企業と連絡を取る「貿易事務に近い仕事」ができる人を募集していたこともあり、興味を持ちました。業種ではなく職種に惹かれた、というのが本音です。
勤務後ほどなく正社員登用のお話を頂き、世界中から商品を探し出しメーカーとの交渉を担当されている先輩方や上司の存在も後押しとなり入社を決めました。
実際に入社してみてどうでしたか?
- 自分から新たな道を創り出していく職場です。
- 1965年から続く歴史のある企業なので、入社当時は企業風土や仕事の進め方など驚くことも多々ありました。例えば、海外メーカーとの交渉は調達業務のみならず技術的な相談もあり、海外文化に免疫のない技術者や営業担当との仲介役となる必要がありました。また、文系で、技術の知識もなく、女性である私が仕事の依頼をしても納得してくれない年配の技術者さんもおり、大変だったのを覚えています。しかし、ある時から海外からのメールを全文和訳したり、関連メールをCCに入れて可視化したりなど工夫を重ねるうちに、コミュニケーションが円滑になり仕事が上手く進み始めました。男女平等や中小企業ならではの業務分担など、自身で新たな仕事を創り出し切り拓いていく余地のある職場だと思います。
学生の皆さんに一言お願いします。
- 自由な学生時代だからこそ、好きなことに時間を割いてほしいです。
- 最近「ガクチカ」という言葉を知りました。将来の就職活動を見据え、早い段階から留学やボランティア活動などに力を入れている学生さんも多いと聞ききます。ただ、せっかく自由に過ごせる学生時代。自分が好きなこと楽しいと思うことに存分に時間を割いてほしいなとも思います。好きなことがなければ探してみてください。今の時代簡単に情報にたどり着けるとは言うものの、情報収集の方法や良いもの・楽しいものを見極める目は、「探す」という経験の積み重ねでしか身に付きません。面白いものを見つけたら今度は飛び込んでみてください。その体験を通して語るべき言葉が見つかるかもしれません。また、そこから今まで接点のなかった多くの仕事を知る機会になるかもしれません。華々しい経験よりも、夢中になった経験の方が話していて楽しいかなと思います。
ある1日のスケジュール
- 09:00出社・メールチェック
- メールチェックを行いながら、緊急案件への回答と当日行うべき業務を確認します。
物流業者や時差のある欧米企業からの連絡を優先的に処理していきます。
- 11:00事務処理・社内情報共有
- 海外輸送に関連する経費の振り分けなどの事務処理を行うと共に、社内スタッフからの問合せがあれば対応します。
過去の事例などを質問されることも多いので、わかりやすいデータ管理を心がけています。
- 12:00ランチ
- 最近はお弁当を持参していますが、周辺には飲食店も多く、美味しいテイクアウトのお弁当屋さんもあるので食事には困りません。
- 15:00入出荷処理・発注業務
- 輸入貨物の受入処理、輸出貨物の発送手配などを行います。
仕入れ先の始業時間に合わせ、社内から依頼を受けた海外製品の発注業務もこの時間に行います。
うまくいけばタイムリーな回答を得ることもできます。
- 18:00退社
- 当日の業務をまとめ、きりが良いところで退社します。
お稽古事に通うこともあります。